Top Page > Nagasaki < Previous | Next >
長崎居留地、南山手の小散歩 （その２）
 |
どんどん坂を坂下から見上げる。石畳が綺麗。 石畳は当時のまま、不揃いでごつごつなのだが 無性に落ち着きがあって、心が和む。 角度を付けて斜めに敷かれているのが味わいを生み出す。土木上は排水を考えてのことと言われているが。 石畳とともに側溝が魅力的。 坂道の上の部分では道の片側にＵ字型の側溝があり、中間辺りは両側ともＶ字型（三角） 下の付近は両側とも大きく深い四角溝になっている。 雨の日は、側溝を凄まじい勢いで水が滑り落ちる。 右手の煉瓦塀は原さん。 左は馬渡（まわたり）さんの勝手口に通ずる。 馬渡さんは外科のお医者さんで、長大経済学部三原先生とお知り合い。世の中は狭くて恐いところがある。 どんどん坂をゆっくり上がって行ってみましょう。 |
| （写真２） 市民グラフNo.38 特集「映画になった長崎」からスキャニング 平成7年11月発行 長崎市広報課 |